自宅を彩る観葉植物で人気のドラセナ。
ドラセナを購入してから、気づいたら2〜3年…。葉っぱが黄色くなってきた、葉が鬱蒼として元気がない、このままでは枯れてしまう、、、それは”植え替え”時です!
あなたおうちのドラセナは大丈夫ですか?
簡単な準備と手順で、枯れる前にドラセナを蘇らせることができます。
我が家で実践した、ドラセナの植え替えと剪定方法をご紹介します。
我が家のドラセナ・コンシンネ(真実の木)
我が家は、マイホームを建てた3年前に一緒に玄関内のシンボルツリーとして、ドラセナ・コンシンネ(真実の木)を購入しました。
買ったままの鉢で約3年、、、茎丈が成長し、葉や枝も増えました。
そして、葉が黄色くなり、鬱蒼とし、ハリがなく垂れ下がるようになりました。
そこで、重い腰を上げて、植え替えと剪定を決行!
植え替えと剪定、とっても簡単にできたので、もっと早めに植え替えてあげればよかった・・・
次項から、超簡単な植え替えと、剪定について詳しくお伝えします。
超簡単!ドラセナの植え替え方法
まずは、ドラセナの植え替え方法です。
植え替え時期は、室内で育てている場合、真夏と真冬以外はいつでも大丈夫です。
植え替えの前に準備するものと、植え替え手順に分けてご説明します。
準備するもの
- 現在の鉢より一回り大きな鉢
- 赤玉土小玉、腐葉土、パーライト
- 鉢底石(砕石など)
- スコップ
- はさみ
- シート(ベランダなどでする場合、地面汚れ防止のため)
- 土を混ぜる箱(ダンボールなど)
↓おすすめのはさみはこちらで紹介しています(コニファーじゃなくてもこのはさみは大活躍です)
植え替え手順
1 土を作る
ダンボールになどの箱に、赤玉土小玉6:腐葉土3:パーライト1の割合で入れて、スコップで混ぜ、土を作ります。だいたいで大丈夫です。新しい鉢の7〜8割くらいの量を作りましょう。
2 新しい鉢の準備
新しい鉢に、鉢底が隠れるくらいの鉢底石を敷き、その上に1で作った土を入れます。
3 古い鉢からドラセナを取り出す
根詰まりしている場合は、鉢底に根が絡まっている場合があります。鉢に絡みついている根は切りましょう。鉢の周りを押して土をほぐしながら、鉢からドラセナをゆっくり取り出します。
4 不要な根を切る
根先の土をほぐして落としながら、根先から1/2〜1/3程度切りましょう。腐っている部分も切り落としてください。
5 新しい鉢にドラセナを置いて土を入れる
新しい鉢にドラセナを置き、高さを確認します。もともと土がかぶっていた部分が、鉢の縁から少し下になるように、鉢底に土を足して高さを調整します。高さが決まったら、ドラセナを置いて、残りの土を根の周りに入れていきます。
6 仕上げの調整
ドラセナの周りの土を軽く手で押さえます。必要であれば土を足します。
傾いていないか確認してください。
ついでにドラセナの剪定もしよう!
植え替えが終わったら、ついでに剪定もしましょう。せっかく植え替えたのに、葉や枝が密集していると、育ちにくくなります。
剪定は、必ずこうしないといけないというものはありません。葉や枝が密集しあっているところは、分岐点の少し上で切りましょう。
大きく育ち過ぎて、もう少し小さくしたい場合も、切り戻せば大丈夫です。
植え替えと剪定のあとは、たっぷり水を与え、肥料(液体肥料など)を施しておきましょう。
ドラセナを植え替えたらこんなに違う!
3年もののドラセナ。植え替えと剪定をしたら、イキイキとした状態に蘇りました。
やはり、3年間同じ鉢で育て続けるには限界がありました。よくこれまで持ち堪えてくれた…!という感じです。
ご自宅でドラセナを育てている方、枯れる前に植え替えと剪定をして、ドラセナをイキイキと育てましょう。