お気に入りの観賞植物たちをおしゃれなフラワースタンドに飾りたいと思いませんか?
ネットでフラワースタンドを探してて「ええのあるやん!」と思っても価格が高かったり、サイズが合わなかったりありますよね?
私もそうでした・・・
私が一目惚れしたフラワースタンドはシンプルなデザインだったので、「これ、自分で作れるんじゃね?」と思いDIYを決行しました。
是非、おしゃれなフラワースタンドDIYに挑戦してみてください。
一目惚れしたフラワースタンド
ネット検索で見つけて一目惚れしたフラワースタンドはこちら!
シンプルなデザインでおしゃれでしょ?
無駄がなくてかっこいいなーと思いました。
サイズや予算的が合う人は、既製品を買っちゃいましょう。
もちろん、同じサイズでも選ぶ木材や塗料によって印象はガラッと変るので、こだわりたい人はDIYをオススメします。
再現DIY実施
完成したフラワースタンド
再現DIYで作成したフラワースタンドはこちらです!!
我ながらなかなの出来栄え。満足しています。
今回は、ロータイプ、ハイタイプの2種類のフラワースタンドを作りました。普段からロータイプ、ハイタイプを並べて使っています。
高さ方向を有効に使って植物を飾れるので、レイアウトの幅が広がります。
ちなみに、ロータイプは、直径30㎝クラスの鉢を置けるような大型のフラワースタンドです。ハイタイプは、直径15㎝クラスの小型鉢が置けるようなフラワースタンドとなっています。
もちろん必要なサイズに合わせて材料を準備すれば、バリエーションの幅は無限です!
今回は、ロータイプの作成手順で説明していきます。
準備
フラワースタンドの再現度を上げるために少し複雑な加工が必要です。
ちょっと難しいなと思った人は、簡単に再現できる簡易バージョンも紹介予定です。
こちらもチェックして見てください。(鋭意作成中・・・)
丸のこやノミが無い場合は、簡易再現バージョンで実施してみて下さい。
加工
今回の完全再現バージョンでは、少し難しいかなと思う加工が1カ所あります。
難しいといっても、要領とコツがわかれば簡単な加工です。DIYなので多少雑でもOKです!特に、完成度を気にしなければ難易度はガクッと下がります。
それがこの溝加工です。台座用の木材をクロスさせる部分に使用します。
早速、加工を行いましょう!
丸のこの切り代を木材幅の半分に調整します。今回使用する木材は、角38mmなので切り代は19mmです。
溝幅は木材の幅と同じか少し広めでOKです。
今回は、38mm+α で加工していきます。
鉛筆などで印を付けてから、丸のこで溝を作っていきます。このときに、両端から加工した方が間違いにくいです。残りの部分は、適当にたくさん溝を作りましょう。
図のように木材が加工出来たら、不要な部分を金槌を使って取り除きます。
溝の底部分に残った不要な部分は、ノミや彫刻刀で取り除きます。
2本加工できたら、クロス部分を接合して上面に段差がなくなるように調整しましょう。この時、削り過ぎに注意です。
※万が一削り過ぎた場合は、木工用ボンドを厚塗りして高さを調整しましょう・・・
この加工ができれば、後は木ネジで固定していくだけです。
1つ加工してコツをつかめたら、2つめはスピードUPできました。
組立て
頑張って加工した台座部分から組み立てましょう。
2本の木材を組合せて、キレイな面を上側として下側から木ネジで固定します。1本だと回転方向を固定できないので2本の木ネジで固定しましょう。
次に、足を組み立てていきます。
好みの高さに合わせて、各2本の木ネジで順番に固定していきます。
4本目は、フラワースタンドのグラつきを調整しながら固定しましょう。
多少グラついていても、問題なく使用できます。人が触るとグラつきが気になると思いますが、植物を置いて置くだけなので、どちらかに傾いていても全く気になりません。
それでも気になるようなら、フェルトを足の裏に貼ると少しマシになります。
ハイタイプはこちら
補強用の木材が必要なだけで、基本的な作り方は同じです。
例の溝加工が4本必要になるので、やる気と根気は必要です。
慣れればサクッとできるので、好みのフラワースタンドを作ってみて下さい。
まとめ
DIYでおしゃれな木製フラワースタンドが作れちゃいます。
必要なサイズや高さのフラワースタンドが見つからない人は、是非DIYにチャレンジしてみてください。
溝加工の部分は、少し難しいと感じる人もいると思います。
溝加工のない簡易再現バージョンも考えましたので、こちらも参考にして下さい。(鋭意作成中・・・)