最近話題のUSI規格のスタイラスペン!Chromebookと一緒に購入したいと考えていませんか?
今回は、比較的入手しやすい「HP」「Lenovo」「ELECOM」のUSIスタイラスペンを比較&紹介していきます。
まだまだUSI規格対応のスタイラスペンは少ないですが、USI規格対応のChromebookは続々と発売されており、今後の市場拡大が期待されます。
是非、購入時の参考にして下さい。
USIスタイラスペンとは?
Chromebookで使用できるUSI(Universal Stylus Initiative)規格に認証されたスタイラスペンです。
・4096段階の筆圧感知に対応
・本体とのペアリング設定不要
・筆記具と同じ感覚で使用できる
・電源(電池、充電池)が必要
USIメンバーには、Google、intel、SHARP、wacom、steadtlerなどの超有名企業が参加しています。
USI(Universal Stylus Initiative)公式HP
USIスタイラスペンの比較
「HP」「Lenovo」「ELECOM」のUSIペンのスペックを見ていきましょう。
HP | Lenovo | ELECOM | |
型番 | 8NN78AA-AAAA | 4X80Z49662 | P-TPUSI01BK |
電源 | 充電式 | 単6電池1本 | 単6電池1本 |
使用可能期間 (2時間/日) | 20日 | 150日 | 135日 |
本体 | 樹脂製 | 樹脂製 | アルミ製 |
重量 | 11g | 16g(電池込) | 20g(電池込) |
替えペン先 | 2本 | 0本 | 1本 |
価格 | 約8,800円 | 約4,400円 | 約4,400円 |
納期 | 在庫なし | 1~2週間 | 即納 |
HP
・USB Type-C™ で充電。充電しながらの利用も可能
・1回の充電で最大約20日間利用可能(約2時間/日の利用頻度)
・インジケータ―のランプで電池残量を確認可能
・付属品:充電用ケーブルUSB Type-A⇔Type-C、替えペン先×2
充電式のUSIペンは、HP製だけです。充電式が欲しい方はHP一択です。
HP製のChromebookであれば、マグネットで本体左側面に収納できます。
替えペン先だけで購入できないので、替えペン先が2本付属しているのは地味に安心です。
価格は、約8,800円と高めです。各販売店で「在庫切れ」状態が長く入手性は良くないです。「在庫あり」の店舗を見つけたら迷わず購入しましょう。
何日かネット徘徊していたら「在庫あり」の店舗を見つけて、運よく購入できました。
Lenovo
・単6形電池1本で駆動
・約150日程度 (約2時間/日の利用頻度)
価格も約4,400円と安く、納期も1~2週間で入手しやすいです。
また、電池を使用しますが樹脂製のため16gと軽量です。
安い!早い!軽い!の3拍子揃ったUSIペンです。
ちょっとUSIペンを試してみたいという方にオススメです。
現在、こちらのIdeaPad版のほうが入手しやすくなっています。(2021.4.15時点)
ELECOM
・単6形電池1本で駆動
・約135日程度 (約2時間/日の利用頻度)
・アルミ製ボディを採用
・付属品:替えペン先×1、ペン先取り外しツール
価格も約4,400円と安く、即納なので、すぐにUSIペンを使いたいという方にオススメです。
アルミ製ボディを採用しているので20gと今回比較した製品の中では最も重いですが、見た目の高級感と耐久性を考えるとメリットの方が大きいです。
その他
ASUS、iPlumeなどのメーカーからもUSIペンが発売されています。Amazonや他の販売店でも購入できますが、入手性や保証の面でやや劣ります。
まとめ
充電式、電池式の違いが選択の大きなポイントです。
充電式が欲しい場合は、HP製のUSIスタイラスペンを購入しましょう。
性能やできることは各メーカーでほとんど変わりませんので、どの製品を選んでも問題ありません。
電池ゴミが出るのが嫌だったので、充電式のUSIペンを購入しました。
電池式で良ければ、ELECOMのUSIペンがオススメです。
まだまだUSI規格対応のスタイラスペンのラインナップは少ないですが、今後の市場拡大が期待されます。
一般的なタッチペンとは書きやすさが全然違います。USIスタイラスペンの書き心地を体験してみましょう。