お家にいる時間が長い今日この頃…
「こどもが毎日お家で飽きてきてる…何かいい遊びないかな…」と思っているママさん、パパさん。
そんな時は、親子でクッキングなんてどうでしょうか。
面倒じゃないの…?と思うかもしれませんが、時間が潰せて、こどもが楽しめて、作ったものはこどもは機嫌よくパクパク食べてくれる。親子でクッキングは、いいことがたくさんあります。
この記事では、2歳の娘でも安全に簡単にできて、とっても楽しめた料理やおやつをご紹介します。
食育!?と気を張らずに、読んでみてください。
食育とは?
文部科学省では、食育とは、「子どもたちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けること」とされています。食育は、こどもの頃から幼稚園、学校など様々な場所で取り組む機会があります。
じゃあ、家でも”食育”を意識して…というのは、何をしたらいいかイマイチ分からないかもしれません。
”食育”しなくちゃと気を張らなくても、こどもと楽しく食について触れることができるのが、「親子でクッキング」だと思います。
親子クッキングのもたらす効果
親子クッキングは、食育の機会としてだけでなく、こどもの成長や発達にとってたくさんいい効果があります。
- 食べ物や食だけでなく、自然や生き物に関する関心が高まる
- 調理道具を道具を使うことで、手先の器用さに繋がる
- 食材に触れることで、匂いや感触など五感が刺激される
- 達成感、自分で作ったものを食べる喜びを味わうことができる
- 食べる意欲が向上する
そして、親子クッキングを通して、親子でコミュニケーションをとることができ、親子の信頼関係に繋がります。
「ママと一緒にしよう〜」「手伝って〜」と言われると、こどもは嬉しいものです。
一緒にクッキングをして、一緒に作ったものを食べる楽しみは、こどもの心に楽しい思い出として残ると思います。
2歳でもできること
包丁やピーラーなどを使ったお手伝いはまだ危険ですが、2歳でもできることはたくさんあります。
2歳の娘も実際にできました。
- ちぎる
- めくる
- トッピング
- 泡立て器などで混ぜる
- 棒などでつぶす
- 型抜き
- ゆで卵の殻を剥く
少し時間はかかるかもしれませんが、やってみると意外とこどもはできてしまいます。
まだ経験していないだけなんです。
2歳の娘も、何度かやると要領を掴んで、「〇〇する〜?」と聞くと、「する〜!」と言ってささっと自分でし始めます。
我が家で2歳と楽しめた料理・おやつ
実際に我が家で2歳の娘と作った料理とおやつをご紹介します。
ピザ
ピザは1番のおすすめメニューです。↑実際に娘と作ったピザです。
楽しくて、美味しい。オーブンで焼ける様子を一緒に見るのも楽しい。
トッピングは、ご家庭によって好きなものを乗せればOKです。
嫌いなものでも、ピザに乗せてしまえば、食べられるかもしれません。
ピザ生地は市販のものでもいいですが、意外と簡単に少ない材料で作れます。
もちもちで美味しく、こどももぱくぱく食べました。
このレシピで作りました。
サンドイッチ
ピクニックや、お庭でランチにもってこいのメニューです。
材料を揃えれば、ほとんど挟むだけで出来上がるので、気軽にできる料理です。
サンドイッチは、市販のサンドイッチ用パンでOKですが、たまにはベーグルもいいかがですか。
このレシピなら、普通のベーグルよりも、もちもちで柔らかく、こどもでも食べやすいです。
クレープ
クレープは、中に入れるものによって、ご飯にもおやつにもなります。
生地は、先に作っておいて、後は具材を乗せて包むだけです。
包装を可愛くしたりすれば、お店屋さんのように楽しむこともできます。
↓参考にしたクレープ生地のレシピです。
生地がおいしいクレープ by トムすけクリームチーズクッキー
クッキーは、数えられない程何回もしました。
粘土のように感触も楽しみながら、自分の好きな形に型を抜いて楽しめます。
クッキーの型は、100均でいろんなものが売っているので、一緒に買いに行くところからするのもいいかもしれません。
このレシピは、少ない材料で作れます。飽きないお味で、娘に大好評でした。
探すと、ホットケーキミックスで作れる簡単メニューもあります。
ホットケーキでバナナパウンドケーキ
ホットケーキミックスで作れるメニューは大変重宝します。
ケーキと言うとこどもも喜びます。
こどものおやつなので甘さ控えめにしたいところです。
このレシピは少ない材料で、素朴なお味なので、こどもにちょうどいいです。
簡単なものからやってみて!
いかがでしたでしょうか。
普段、料理が苦手な人からすると、親子でクッキングなんてとんでもない!と思うかもしれませんが、こどもと作るから、味や見栄えはそこそこで十分です。
作った楽しさや達成感が、美味しく感じさせてくれます。
2歳の娘で紹介しましたが、小さいうちからしていると、お手伝いも進んでしてくれるようになります。
お家にいる時間が増えた今だからこそ、是非、こどもとクッキングしてみてはいかがでしょうか。