PC専用の作業デスクって憧れますよね?
PCで大した作業もしないのに、パソコンデスクが欲しくなります・・・
なんなんでしょうね(笑)
我が家では、フリースペースを作ったは良いけど、いまいち活用できていなかったので思い切ってパソコンデスクをDIYで作成することにしました。
計画
我が家のフリースペースはこんな感じ!
フリースペースと言いながら一面が本棚になっていて、マンガやらマンガやらマンガが並んでいます。
ここにズドーンとパソコンデスクを設置します。
幅:1800mm、奥行:500~600mmくらいのデスクが設置できそうです。
天板の厚みは、幅が1800mmと長いので25~30mmは欲しいところ。
天板の高さは一般的な70mm程度とします。
材料調達
天板を買おう
いざ!ホームセンターへ!と言いたいところですが、闇雲にホームセンターを回っても所望の天板が無いかもしれません。
今は情報化社会!
事前に各ホームセンターのHPやアプリで下調べをしましょう!
今回は、集成材を天板に使用します。
世の中にはいろいろな木材の集成材がありますが、ホームセンターには、パイン集成材、赤松集成材、杉集成材あたりが販売されている場合が多いです。
特にこだわり木材の種類は何でもOKです。色も塗るので!
今回は、コメリで30×500×4200!!というバケモノみたいな赤松集成材を購入しました。
※他の用途でどうしても30mmの板厚が欲しかったのでこちらを購入。
値段は破格の10,800円(税込み)!!
パソコンデスクには半分しか使用しないので5,400円(税込み)!!!ということにしておきましょう。
ところで、ホームセンターのカットサービスはもう有名ですよね。
1カット20~30円程度でキレイに切断してくれます。
自分で丸のこを使って切るより遥かにキレイな仕上りです!
正直、使わない手はないです。
このサイズだと車にも載らないので・・・
ネットでも同等品を購入できます。
本体価格は同じくらいですが、送料がかかるので注意してください。
塗料を買おう
天板はコップを置いたりするので撥水性が不可欠です。
撥水性を持たせるには、ワックス仕上げもしくはニス仕上げが考えられます。
水性ニスが乾燥が速くて作業が簡単です。
今回使用したのはこちら!
サンプル表記は結構赤みが強いですが、仕上りは落ち着いたブラウンでオススメです。
脚を買おう
脚は、艶消し黒のアイアンがカッコイイ!
ということでネットショッピング開始。
ホームセンターにもアイアン脚は売っていますが、種類が少なくて好みのデザインがありません。
ネットで検索すると、5,000~10,000円くらいで良さそうなアイアン脚が結構出てきます。
こんなのとか・・・
いろいろある中で今回購入したのはこちら!
L字のフレームで自立します。
自立するので天板を載せるだけで施工が完了するという優れモノ。説明書には、ネジで固定しましょうと書いてありますが、載せるだけで問題なく使用できます。
あとは、フレームが内側に入ることで木材のたわみも減り安定感が増すかなという期待も込めています。
作業開始
脚は既製品なので、実作業はヤスリ掛けと塗装だけです。
集成材は表面の仕上げがキレイなので、ヤスリ掛けしなくても問題ないですが、今回は400番のサンドペーパーで軽く仕上げておきます。
エッジの面取りは必須です。100番のサンドペーパーでサクッと面取りして、400番のサンドペーパーで仕上げます。
面取りするときは木片にサンドペーパーを巻きつけて行うと簡単にキレイに仕上がります。
ちなみに、1回目の塗装が乾いた後に仕上げ用のサンドペーパーをかけておくと、完成したときの手触りが良くなります。
良い感じの色に仕上がりました。
組立て・完成
フレームを置く。
自立している。安定感も抜群!
天板を載せる。
グラつき無し!たわみ無し!
施工完了!!!
早っ!
ものの数分で良い感じのパソコンデスクが完成しました。
イスを置いてみました。
カフェのカウンターみたい!?
まとめ
今回かかった費用はこちら!
今回は天板を「置くだけ」という点を考慮したので脚の費用が少し高くなってしまっています。
ねじ固定でも良いなら、6,000円程度でもアイアン脚が入手できるので、コストカットは可能です。
約16,000円で憧れの広いパソコンデスクが手に入ります!
ホームセンターのカットサービスをうまく活用すれば、大物の木材も簡単に好きなサイズに加工できます。
正直、あんなデカい木材は誰が使うんだと思っていましたが、自分が使うときがやってきました。
今回は、「工具不要」なのでやる気があれば気軽に誰にでもできるDIYです。
是非、パソコンデスク作成の参考にしてみて下さい!