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写真はどこに保存する?整理とバックアップはNASがおすすめ!

写真はどこに保存する?整理とバックアップはNASがおすすめ! デジタル家電

PCやスマホが、カメラの写真データで圧迫されていませんか?

子どもやペット、旅行、結婚式などのイベントの写真ってなかなか消せませんよね?「とりあえず残しておこう・・・」の繰り返しで、すぐにPCやスマホのデータストレージがいっぱいになってしまいます。

そんなときに役立つのが外部ストレージです。

外部ストレージと言われて一番に思いつくのが外付けのHDDやSSD、次にオンラインストレージを思いつくという方が多いのではないでしょうか。

今回紹介するNASは、外付けHDDとオンラインストレージの良いとこどりをした外部ストレージとなっています。

我が家もNAS(Synology DS218play)を導入して約2年経過しましたので、経験からメリット、デメリット、おすすめのNASを紹介していきます。

是非、NAS導入の参考にして下さい。

こんな人におすすめ

・PC、スマホの空ストレージが少ない
・写真、動画をたくさん撮る
・データのバックアップを取りたい
・古いPC、スマホのデータ整理がしたい
・データを一括管理したい

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NASとは?

NAS(Network Attached Storage)は、ネットワークに接続されたストレージです。ネットワークに接続できる機器であれば、どの端末からもアクセスできるようになります。このネットワークの範囲は、家庭のWi-Fiネットワーク内だけに限定したり、外部のインターネットからもアクセスできるように広げることもできます。

外部のインターネットからアクセスできるように設定すると、利便性はかなり向上します。セキュリティが気になる人は、家庭のWi-Fiネットワーク内に限定することをオススメします。

NAS vs オンラインストレージ

NASのメリット

GOOD

・月額費用が不要
・数TB規模の大容量ストレージが可能
・外部インターネットに繋がなくても利用できる
・ユーザーごとに権限を設定できる
・多彩なアプリケーションを利用できる
・自分で管理できる

10GB程度であれば無料で利用できるオンラインストレージはたくさんありますが、数TB規模になると月額1,000~2,000円ほどの費用が必要になります。NASは、月額費用が必要ないので長い目で見たときに非常にお得です。

外部インターネットに接続しなくても利用できるのは、セキュリティ的に安心な人は多いのではないでしょうか。大切な写真データが漏洩してしまうのは嫌ですよね。

NASによって使い勝手は多少異なりますが、ユーザーごとにアクセス権限など細かく設定できます。また、多彩なアプリケーションをインストールしてより快適にNASを使用できる機種もあります。

自分ですべて管理できるのも、人によってはメリットだと思います。データをキレイに整理して達成感や満足感を得られます。

NASのデメリット

BAD

・初期費用が高い(1~10万円程度)
・設置場所が必要
・バックアップ体制がやや弱い
・自分で管理する必要がある

NASにもよりますが、NASを導入するための初期費用は1~10万円程度です。NASの機能、容量によって価格が上下します。

設置場所も必要になります。Wi-Fiルータをもう1台置けるくらいのスペースがあれば設置可能です。サイズが大きいものもあるので事前に確認しましょう。

バックアップは、RAID1(ミラーリング)以上をオススメします。こちらは、2つのHDDに同じデータを保存していく方式になります。こうすることでHDDが1台壊れても、もう1台が生きていれば復旧可能になります。しかし、2台同時に壊れることも無いことはないです。オンラインストレージは、より強固なバックアップ体制になっているので安心できます。

メッリトでもあげましたが、すべて自分で管理する必要があります。面倒くさいと思うひとには大きなデメリットになります。

NASの種類

NASには、HDDが初めからセットされている一体型のタイプHDDを別で購入して取り付けるNASキットがあります。

一体型のタイプの方が安価で導入は簡単ですが、将来のメンテナンス性を考慮するとNASキットの購入をオススメします。HDDも自分で選べるので、予算の許す範囲で信頼性の高いHDDを選ぶことも可能です。

おすすめNASキット

我が家が導入したNASは、Synology DS218play です。NASキットの中では、ミドルスペックくらいの位置づけになります。NASもPCと同じように、CPUやメモリのスペックによって処理能力に違いが出ます。スペックが高いほど高速処理が可能なので、より快適に使用できますが、お値段も上がります・・・。

Synology DS218playは、2ベイ仕様なのでHDDを2個購入して取り付けます。

選んだHDDは、Western Digital red 3TB ×2 です。NASは常時稼働するので一般的なPC用のHDDでは不安があります。一般的なHDDはぶっ通しで使うように設計されていません。Western Digital redは、24時間365日常時稼働環境に対応するように作られているので信頼性十分です。

取り付けは、NASのカバーを外してHDDをコネクタに挿してボルト固定するだけです。超簡単!!

Synology DS218playWestern Digital redの組合せは、性能と値段のバランスが良くてオススメです。HDDの容量は、保存したいデータ量と相談して決めましょう。

パパちゃん
パパちゃん

我が家は、旅行や子どものイベントで写真と動画が増えていくことを見越して、少し大きめの3TBを選択しました。値段は少しUPですが大は小を兼ねる!

SynologyQNAPあたりのNASが評判が良くてオススメです。

まとめ

NASは、複数のユーザーがどの端末からも同じストレージにアクセスできるので使い勝手が良く、データ整理やバックアップにオススメです。

データは、写真だけでなく動画、音楽、PDF、Office系のファイルデータなど何でも保存できます。

NASを導入してから、写真整理がはかどりました。同時にRAID1(ミラーリング)でバックアップも取れるので一石二鳥です。音楽が複数端末で共有できるのも意外と便利です。

NASキットを選ぶことで、お好みのNASを作ることができます。NASキット×HDDの数だけ組み合わせがあるので、自分に合ったものを選んでみましょう。

この記事を書いた人
プロフィール
パパちゃん

30代会社員。機械の設計・開発。
モノを作ることが好きで、時々DIYもしています。
節約好き(悪く言えばケチ)で検索魔です。欲しいものがあるときは入念に下調べをします。
「できるだけ安く!でも見た目も機能もこだわりたい!」をモットーに、お得な情報をお届けします。

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